〔アートな時間〕映画 別れる決心 名作「めまい」を換骨奪胎し大胆な話法で恋着と疑惑を描く=芝山幹郎
         エコノミスト 第101巻 第7号 通巻4782号 2023.2.14
        
        | 掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第7号 通巻4782号(2023.2.14) | 
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全1272字) | 
| 形式 | PDFファイル形式 (873kb) | 
| 雑誌掲載位置 | 92〜93頁目 | 
パク・チャヌク監督の映画には、唐突な転調が多い。始まるときは助走を省くし、映画の中盤で新しい登場人物が突然登場することも珍しくない。 当然、観客はとまどう。前置きなしに、映画が急ハンドルを切るのだから、見ている光景もいきなり変化する。 だが、視界はふたたび開ける。映画が走っている方向も見分けがつくし、終わってみれば十分に納得がいく。それどころか、堪能した気分を実感できる。「別れる決心」も、そんな…
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