〔独眼経眼〕中国楽観論に水差すマイナス指標=藻谷俊介
エコノミスト 第101巻 第6号 通巻4781号 2023.2.7
| 掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第6号 通巻4781号(2023.2.7) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1061字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (987kb) |
| 雑誌掲載位置 | 80頁目 |
中国経済を巡っては、このところ悲観論が随分と薄まってきたと感じる。 筆者は昨年9月6日号の当コラムで、中国経済が年初の上海ロックダウンから十分に戻ったことをデータで示すなど、報道される逸話的な悲観論を排してきた。だが今度は、楽観がいわゆる「ゼロコロナ」政策の撤廃のみで説明されていることに違和感を感じる。中国経済を取り巻く環境は昨年の秋以降再び厳しくなっており、回復の条件はそろっていない。 確かに…
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