
〔アートな時間〕舞台 人間万事金世中 強欲勢左衛門始末 黙阿弥が翻案した世話物に人気の坂東弥十郎が初挑戦=小玉祥子
エコノミスト 第101巻 第3号 通巻4778号 2023.1.17
掲載誌 | エコノミスト 第101巻 第3号 通巻4778号(2023.1.17) |
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ページ数 | 2ページ (全1315字) |
形式 | PDFファイル形式 (961kb) |
雑誌掲載位置 | 92〜93頁目 |
歌舞伎作者が明治に入り、当時の世相・風俗を織り込んで書いた世話物は「散切物(ざんぎりもの)」と呼ばれる。ちょんまげを切った頭髪の人物が登場することからの命名である。 歌舞伎座の「寿 初春大歌舞伎」第二部で上演中の「人間万事金世中(にんげんばんじかねのよのなか)」もその一つ。幕末から明治にかけての大作者・河竹黙阿弥が英国の作家リットン作の喜劇「money」を翻案した作品で、1879年に新富座で初演…
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