〔書評〕『現代中国は何を失ったか』 評者・近藤伸二
エコノミスト 第100巻 第40号 通巻4767号 2022.10.25
| 掲載誌 | エコノミスト 第100巻 第40号 通巻4767号(2022.10.25) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全1223字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (490kb) |
| 雑誌掲載位置 | 52〜53頁目 |
◇著者 陳立行(社会学者) 国際書院 2200円 ◇革命より急激な変化で失われた道徳を再評価 中国出身の社会学者である著者が、古来より中国人を律してきた道徳や文化が1949年の中華人民共和国建国以降、失われてしまったことを憂える書である。著者は長く日本で研究活動を続けているが、米国に滞在したこともあり、自らの体験を基に日米中を比較して論考した異色の中国人論となっている。 著者は中国東北部の吉林省…
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