〔書評〕『豪商の金融史 廣岡家文書から解き明かす金融イノベーション』 評者・平山賢一
エコノミスト 第100巻 第38号 通巻4765号 2022.10.11
掲載誌 | エコノミスト 第100巻 第38号 通巻4765号(2022.10.11) |
---|---|
ページ数 | 2ページ (全1252字) |
形式 | PDFファイル形式 (522kb) |
雑誌掲載位置 | 54〜55頁目 |
◇編著者 高槻泰郎(神戸大学経済経営研究所准教授) 慶応義塾大学出版会 2970円 ◇江戸から昭和までの豪商の歴史 変動性高い現代経営にヒントも 本書は、大阪の両替屋・加島屋五兵衛家(廣岡家)のたどった歴史を振り返り、江戸時代以降の日本金融史の核心部分を鮮やかに描いた作品である。朝ドラ「あさが来た」のヒロインの嫁ぎ先である廣岡家の事業を通して、堂島米市場、「大名貸」、そして加島銀行と大同生命の創…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「2ページ(全1252字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。