〔特集〕米国株　長期保有の注目銘柄１　ボーイング　事故の影響から回復鮮明　世界人口増で旅客需要拡大＝岡元兵八郎
エコノミスト　第１００巻　第３４号　通巻４７６１号　2022.9.6

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第１００巻　第３４号　通巻４７６１号（2022.9.6）
ページ数	1ページ　（全1388字）
形式	PDFファイル形式　（391kb）
雑誌掲載位置	２１頁目

　長期保有に向く米国株をピックアップすると、航空機市場が有望だ。　米航空機製造大手のボーイングは、人口増加による世界的な旅客需要拡大の恩恵を得ることが可能で、長期投資の観点から有望な銘柄だ。　株価は2019年から調整局面に入っている。理由は二つある。一つ目は、民間用の主力航空機「737MAX」が18年にインドネシア、19年にエチオピアで相次いで墜落し、米連邦航空局（FAA）が運航停止を命令し、生産…