〔特集〕最強のＢｔｏＢ　航空産業　ボーイングで増す日本の存在感　水素燃料で将来の「脱下請け」も＝吉川忠行
エコノミスト　第１００巻　第２９号　通巻４７５６号　2022.7.26

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第１００巻　第２９号　通巻４７５６号（2022.7.26）
ページ数	2ページ　（全2289字）
形式	PDFファイル形式　（1332kb）
雑誌掲載位置	３２〜３３頁目

「日の丸ジェット」の夢は挫折したものの、部品供給では日本企業に存在感がある。飛行機の脱炭素化が新たな成長の種になりそうだ。　海外では新型コロナウイルス収束後に向けた動きが活発化している。航空業界を見ると、米ボーイングが今年5月に引き渡した旅客機は35機で、17機だった前年同月の２倍を超えて上回った。航空会社によっては、コロナの影響でキャンセルされた“注文流れ”の機体を安価かつ早期に仕入れ、回復する…