〔グラフの声を聞く〕米中の人口減少が下押す世界経済の成長=市岡繁男
エコノミスト 第100巻 第6号 通巻4733号 2022.2.8
掲載誌 | エコノミスト 第100巻 第6号 通巻4733号(2022.2.8) |
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ページ数 | 1ページ (全572字) |
形式 | PDFファイル形式 (261kb) |
雑誌掲載位置 | 94頁目 |
2021年の米人口増加率は前年比0・1%(約39万人増)だった。増加率がこれほど小さかったのは、スペイン風邪と第一次世界大戦の影響で人口が減少した1918年以来のことだ(図1)。コロナ禍による死亡者増加が要因だ。だが人口増加率は92年をピークに趨勢(すうせい)的に低下している。米国勢調査局によると、少子化と移民の減少、高齢化の結果だという。 また今年1月には中国国家統計局が、昨年の出生率は5年連…
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