〔書評〕歴史書の棚 謎だった日本の製鉄史 遺跡発掘で見えた全貌=今谷明
エコノミスト 第100巻 第6号 通巻4733号 2022.2.8
掲載誌 | エコノミスト 第100巻 第6号 通巻4733号(2022.2.8) |
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ページ数 | 1ページ (全1010字) |
形式 | PDFファイル形式 (304kb) |
雑誌掲載位置 | 56頁目 |
以前、本欄で鑑賞用の見地から刀剣の本(本間順治著『日本刀』(岩波新書限定復刊)を取り上げたことがあった(2020年2月18日号)。あれは戦前出版の新書を復刊したもので、戦後は刀剣関係の学術書が少なかったことを物語る。その刀剣鍛造の背後にあるのが製鉄の問題で、文献が少なかったから、研究者の数はさらに乏しかった。 半面、室町時代は日本で刀剣が目立って量産された時期で、勘合船(かんごうせん)(日明貿易…
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