〔鎌田浩毅の役に立つ地学〕/77 「火山」としての富士山/2 噴火前の「低周波地震」が前兆
エコノミスト 第99巻 第45号 通巻4725号 2021.12.7
| 掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第45号 通巻4725号(2021.12.7) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1354字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (763kb) |
| 雑誌掲載位置 | 101頁目 |
富士山直下で2000年10月、低周波地震が観測され、「マグマだまり」が生きていることが大きなニュースとなった。これがきっかけとなり、静岡、山梨、神奈川3県などは01年7月、「富士山火山防災対策協議会」を組織し、最初のハザードマップ(災害予測図)を04年に作成した。今春のハザードマップ改定は17年ぶりとなる。 今回は低周波地震などの噴火の前兆現象について解説しよう。現在、富士山の地下約20キロには…
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