〔小川仁志の哲学でスッキリ問題解決〕／１０４　滅私奉公型の働き方、自分は会社の歯車かと疑問を持ちました
エコノミスト　第９９巻　第４３号　通巻４７２３号　2021.11.23

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第９９巻　第４３号　通巻４７２３号（2021.11.23）
ページ数	1ページ　（全1499字）
形式	PDFファイル形式　（466kb）
雑誌掲載位置	８９頁目

　Ｑ　滅私奉公型の働き方、自分は会社の歯車かと疑問を持ちました　Ａ　個性を構築し、誰とでも交換可能な存在と見なす「同一化」の暴力に対抗しよう　長年会社勤めをしてきましたが、働き方改革やコロナ禍のテレワークのせいか、自分の仕事優先の働き方に疑問を感じ始めました。自分は会社の歯車だったのではないかと。おかしいでしょうか。（会社員・40代男性）　たしかに昨今の社会状況は、私たちに働くことの意義や、会社勤…