〔書評〕話題の本 『書物と貨幣の五千年史』ほか
エコノミスト 第99巻 第41号 通巻4721号 2021.11.9
| 掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第41号 通巻4721号(2021.11.9) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全975字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (355kb) |
| 雑誌掲載位置 | 54頁目 |
◇『書物と貨幣の五千年史』 永田希著 集英社新書 990円 ともに電子化が進む書物と貨幣。その歴史は情報を扱う手間と時間を省略し、ブラックボックス化してきた過程だと本書は読み解く。書物であれば口承で語り継いだ物語を文字で書き表すようになり、羊皮紙や木簡が紙に代わり、印刷によって爆発的に普及した。貨幣はそもそも多様なモノの価値を一つの記号で表す。金属から紙幣、口座残高へと転じた。閉じられたブラック…
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