〔書評〕『後期日中戦争 太平洋戦争下の中国戦線』 評者・田代秀敏
エコノミスト 第99巻 第35号 通巻4715号 2021.9.28
| 掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第35号 通巻4715号(2021.9.28) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全1282字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (572kb) |
| 雑誌掲載位置 | 58〜59頁目 |
◇著者 広中一成(愛知大学非常勤講師) 角川新書 1012円 ◇持久戦で消耗させられた「もう一つの失敗の本質」「日本海軍は太平洋戦争で負けたが日本陸軍は日中戦争で負けていなかった、という言説が今日でも聞かれる」と本書は指摘する。 著名な『失敗の本質 日本軍の組織論的研究』(戸部良一ほか著、中公文庫)も中国軍に言及していない。 しかし本当に、日本軍は中国戦線で失敗しなかったのだろうか。「後期日中戦…
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