〔特集〕鉄道緊急事態 上下分離の今 公共交通は誰が支えるか 自治体や三セクが線路管理=土屋武之
エコノミスト 第99巻 第32号 通巻4712号 2021.8.31
| 掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第32号 通巻4712号(2021.8.31) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2258字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (990kb) |
| 雑誌掲載位置 | 32〜33頁目 |
天災により運行不能となる公共交通機関は昔からあったが、東日本大震災以降、特にそれが目立つ。鉄道は、高度経済成長期までのような国家事業ではなくなっており、地方交通線では収益性が大きく低下。巨額な復旧費用が必要となる災害を被らずとも、日常的な利用客減によって経営難に陥っている鉄道も数多い。 自力再建が難しくなっているため浮き上がってきたのが、交通に対する「地域の責任」であり、その手段の一つが、鉄道施…
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