〔ザ・マーケット〕プラチナ 需給均衡で小幅値動き=中山修二
エコノミスト 第99巻 第31号 通巻4711号 2021.8.24
掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第31号 通巻4711号(2021.8.24) |
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ページ数 | 1ページ (全408字) |
形式 | PDFファイル形式 (390kb) |
雑誌掲載位置 | 65頁目 |
白金価格は需給の均衡が支えとなり、安定した値動きが続いている。大きな価格変動の材料は乏しい。 需要面では、中国で産業用の銅やニッケルの消費が増加しており、これが白金需要増加への期待に結びついている。自動車用触媒向けの白金需要は、脱ガソリン車の動きで需要縮小の傾向も見られるが、電気自動車(EV)や燃料電池車(FCV)の普及をにらみ、白金ETF(上場投資信託)に資金が移動する動きも見られる。 供給面…
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