〔アートな時間〕舞台　ラッパ屋　第４６回公演　コメンテーターズ＝濱田元子
エコノミスト　第９９巻　第２８号　通巻４７０８号　2021.7.20

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第９９巻　第２８号　通巻４７０８号（2021.7.20）
ページ数	2ページ　（全1338字）
形式	PDFファイル形式　（1067kb）
雑誌掲載位置	８８〜８９頁目

　◇市井人の戯言にリアリティー　コロナ禍の現在を見据えた舞台　どこにでもいそうな会社員や夫婦。劇団「ラッパ屋」を率いる鈴木聡の芝居は、市井の人々が織りなす笑いとペーソスにあふれている。　広告代理店のコピーライターとして勤務する傍ら、劇団「サラリーマン新劇喇叭(らっぱ)屋（現ラッパ屋）」を立ち上げたのは１９８３年のこと。普通の働く人々と、演劇の距離をもっと近づけたいとの思いからだった。　劇団外部への…