〔雇調金〕コロナ禍の「雇用維持装置」 成長機会を逸するもろ刃の剣=二木章吉
エコノミスト 第99巻 第28号 通巻4708号 2021.7.20
掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第28号 通巻4708号(2021.7.20) |
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ページ数 | 2ページ (全2395字) |
形式 | PDFファイル形式 (674kb) |
雑誌掲載位置 | 68〜69頁目 |
コロナ禍を受け昨年4月、雇用調整助成金(雇調金)の特例措置が始まった。昨春の開始からの申請件数は今年6月上旬時点で約372万件、支給金額は3兆6669億円に達する。 ◇上場企業716社が申請 このうち、上場企業の雇調金申請は4月末までの開示資料によると、716社(全上場企業に占める割合18・6%)が申請し、計上額は3944億7530万円に達する。1度目の緊急事態宣言が発令された昨年4月上旬から5…
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