〔書評〕『「ポスト・アメリカニズム」の世紀 転換期のキリスト教文明』 評者・高橋克秀
エコノミスト 第99巻 第28号 通巻4708号 2021.7.20
掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第28号 通巻4708号(2021.7.20) |
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ページ数 | 2ページ (全1238字) |
形式 | PDFファイル形式 (563kb) |
雑誌掲載位置 | 50〜51頁目 |
◇著者 藤本龍児(帝京大学文学部准教授) 筑摩選書 1980円 ◇技術大国アメリカの背後に聖書 新自由主義支える宗教性見抜く 間口が広く奥行きもある文明論だ。なかでも「新自由主義」を論じた第5章は読みごたえがある。新自由主義は、行き過ぎた市場原理主義による格差と貧困の元凶として批判されることが多い。しかし、新自由主義の実体はあいまいで論者によって中身が違うようだ。複雑な要因が複合した格差や貧困の…
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