〔鎌田浩毅の役に立つ地学〕/55 「脱炭素」を考える/3 太陽との距離も気温に影響
エコノミスト 第99巻 第23号 通巻4703号 2021.6.15
掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第23号 通巻4703号(2021.6.15) |
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ページ数 | 1ページ (全1319字) |
形式 | PDFファイル形式 (586kb) |
雑誌掲載位置 | 89頁目 |
地球は「水の惑星」だが、地球環境はその水が氷や水蒸気に変化することで維持されてきた。地球の歴史を概観すると、陸上に氷河があった「氷河時代」とまったく存在しなかった「無氷河時代」に大きく分けられる。 こうした氷河時代の中でも氷河が占める面積が拡大した時期は、「氷期」と呼ばれる。また、氷期と氷期の間には「間氷期」と呼ばれる、氷河が縮小した温暖な時期がある。 氷期と間氷期はある期間をおいて繰り返され、…
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