〔WORLD・WATCH〕モザンビーク 過激派によりガス田開発中断=平野光芳
エコノミスト 第99巻 第23号 通巻4703号 2021.6.15
掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第23号 通巻4703号(2021.6.15) |
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ページ数 | 1ページ (全507字) |
形式 | PDFファイル形式 (834kb) |
雑誌掲載位置 | 88頁目 |
エネルギー大手の仏トタルは、モザンビーク北部カボデルガド州で進める大規模天然ガス田開発計画を一時停止させた。現地でイスラム過激派組織が勢力を伸ばして治安が悪化しているためで、同社は外部環境の要因で契約不履行になっても責任を問われない「不可抗力条項」の適用を宣言。ガス田には日本の三井物産も権益を有し、液化天然ガス(LNG)を日本に輸出する計画もあるだけに影響が懸念されている。 同州内では過激派組織…
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