〔グラフの声を聞く〕ドル安と金上昇が止まらないリスク=市岡繁男
エコノミスト 第99巻 第16号 通巻4696号 2021.4.20
掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第16号 通巻4696号(2021.4.20) |
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ページ数 | 1ページ (全582字) |
形式 | PDFファイル形式 (230kb) |
雑誌掲載位置 | 98頁目 |
2020年8月には2000ドルを超えた金だが、米長期金利の上昇に伴い、今年3月に一時1700ドルを割り込んだ。だが金は本来、金利上昇=インフレに強い資産で、1970年代後半の値動きはその証明。 カーター政権が誕生した77年1月、米長期金利は6・9%、為替は1ドル=293円、金は1トロイオンス=132ドルだった。それが78年10月末には長期金利が8・7%、為替は176円、金は225ドルになってしま…
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