〔鎌田浩毅の役に立つ地学〕/47 文明も滅ぼす威力 縄文の南九州を襲った鬼界噴火
エコノミスト 第99巻 第15号 通巻4695号 2021.4.13
掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第15号 通巻4695号(2021.4.13) |
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ページ数 | 1ページ (全1301字) |
形式 | PDFファイル形式 (623kb) |
雑誌掲載位置 | 85頁目 |
地震と噴火はどちらが自然災害としての影響が大きいだろうか。巨大地震は広範な地域にダメージを与えるが、巨大噴火は文明そのものを滅ぼすことがある。考古学的な研究によると、噴火で文明が滅びた例が数多く見つかっている。 日本列島で起きた最新の巨大噴火は、鹿児島の沖合で7300年前に発生した鬼界(きかい)カルデラの噴火である(図)。海底での巨大噴火が特殊な状況を生み出した。噴出した火砕流は、残された堆積物…
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