〔鎌田浩毅の役に立つ地学〕/44 東日本大震災10年/2 いつでも起きる首都直下地震
エコノミスト 第99巻 第12号 通巻4692号 2021.3.23
| 掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第12号 通巻4692号(2021.3.23) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1334字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (1423kb) |
| 雑誌掲載位置 | 87頁目 |
3月11日は東日本大震災が発生して10年目に当たる。日本列島の地下深部で太平洋から沈み込むプレート(岩板)が跳ね上がり、この日から地震と噴火が頻発するようになった。本連載の第1回目(2020年5月12日号)でも取り上げたように、我が国は平安時代以来という1000年ぶりの「大地変動の時代」に突入したのである。 現在、直面する地学上の喫緊の課題は、首都直下地震、南海トラフ巨大地震、富士山噴火の3項目…
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