〔いま学ぶ!渋沢資本主義〕/2 近代のお金を生んだ藩札の経験=鎮目雅人
エコノミスト 第99巻 第11号 通巻4691号 2021.3.16
| 掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第11号 通巻4691号(2021.3.16) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2584字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (1768kb) |
| 雑誌掲載位置 | 34〜35頁目 |
数ある渋沢の業績の中でも、日本の近代金融制度の確立に果たした功績は特筆すべきものである。渋沢は金融システムの骨格となる国立銀行制度を設計した。最初の国立銀行である第一国立銀行(現みずほ銀行)の設立・運営の中心となり、他の国立銀行の設立・運営を助けて各地の銀行を結ぶ全国的な金融ネットワークを構築し、金融界の指導的存在となった。 国立銀行は、民間出資の銀行であり、紙幣の発行権限を持つ発券銀行である。…
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