〔アートな時間〕舞台 文学座「昭和虞美人草」 夏目漱石の小説を翻案 ロックとつづる青春群像=濱田元子
エコノミスト 第99巻 第8号 通巻4688号 2021.2.23
掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第8号 通巻4688号(2021.2.23) |
---|---|
ページ数 | 2ページ (全1352字) |
形式 | PDFファイル形式 (1313kb) |
雑誌掲載位置 | 92〜93頁目 |
夏目漱石が明治の若者たちの人間模様を描いた小説「虞美人草」。1907(明治40)年、東大で教鞭(きょうべん)をとるのをやめ、朝日新聞に入社した漱石が初めて新聞連載した作品だ。職業的作家としての第1作である。 虞美人草とはヒナゲシの別名。漱石は連載の予告で、植木屋で買った花の名前を「拝借」したことを明かし、その風情を「艶とは云(い)へ、一種、妖冶(ようや)な感じがある」と書いている。 その「虞美人…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「2ページ(全1352字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。