〔鎌田浩毅の役に立つ地学〕/37 宇宙の始まり「ビッグバン」 実は正しかった“大ボラ”の説
エコノミスト 第99巻 第5号 通巻4685号 2021.2.2
掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第5号 通巻4685号(2021.2.2) |
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ページ数 | 1ページ (全1243字) |
形式 | PDFファイル形式 (662kb) |
雑誌掲載位置 | 89頁目 |
宇宙は今から138億年前、何も物質がない「無」の空間に誕生した。その宇宙はできたとたん急激に膨張し、誕生からごく短い時間の後に大爆発した。「ビッグバン」と呼ばれる現象だが、一人の“大ボラふき”の説から始まった。「話は大きいほうがおもしろい」というのは世の常だが、変人科学者が常識を覆す壮大な仮説を提出したのである。 米物理学者ガモフ(1904〜1968年)は1940年代、宇宙は超高温・超高密度の火…
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