〔特集〕ガソリン車ゼロ時代 EVの“先” 「水素社会」目指すトヨタ 燃料電池車を突破口に=永井隆
エコノミスト 第99巻 第5号 通巻4685号 2021.2.2
掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第5号 通巻4685号(2021.2.2) |
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ページ数 | 1ページ (全1448字) |
形式 | PDFファイル形式 (586kb) |
雑誌掲載位置 | 85頁目 |
トヨタ自動車は2020年末、燃料電池車(FCV)「MIRAI(ミライ)」の新モデルを発売した。水素にこだわる理由をミライの開発責任者を務めたトヨタの田中義和氏はこう語る。「トラックやバスなど大型車両はFCVに向き、軽自動車のような小さな車はEVに向く。トヨタの変わらない考え方。ただし、商用車は一般に認知させるのに力が弱いので、乗用FCVとしてミライを出した」 この言葉の通り、トヨタは日野自動車と…
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