〔書評〕読書日記 遺体から生まれた「遺体」 イラク舞台の快作を読む=孫崎享
エコノミスト 第99巻 第2号 通巻4682号 2021.1.12
| 掲載誌 | エコノミスト 第99巻 第2号 通巻4682号(2021.1.12) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1397字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (264kb) |
| 雑誌掲載位置 | 55頁目 |
×月×日 私がイラクにいたのはイラン・イラク戦争の時で、30年も前。だが湾岸戦争やイラク戦争が続き、この地には特別の関心を持ってきた。だから、アフマド・サアダーウィー著『バグダードのフランケンシュタイン』(集英社、2400円)を読むのは自然だが、読む決心をしたのは、2018年英国ブッカー国際賞最終候補作品になっていたことによる。 この本はイラク戦争が完全に終わっていない05年のバグダッドが舞台であ…
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