〔WORLD・WATCH〕ラオス 佳境を迎える中国ラオス鉄道建設=山田健一郎
エコノミスト 第98巻 第45号 通巻4676号 2020.11.24
掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第45号 通巻4676号(2020.11.24) |
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ページ数 | 1ページ (全527字) |
形式 | PDFファイル形式 (718kb) |
雑誌掲載位置 | 94頁目 |
東南アジア唯一の内陸国であるラオスでは、中国ラオス鉄道の建設が佳境を迎えている。10月には、世界最大の鉄道車両メーカーである中国中車が生産する最新列車の導入が決定した。車両は鮮やかな緑色の塗装が特徴で、その見た目から米国のスーパーヒーローである緑色の巨人、通称「超人ハルク」と呼ばれている。 中国ラオス鉄道は、首都ビエンチャンから中国国境までの約420キロの単線電化鉄道の建設で、多額の対外債務に苦…
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