〔書評〕歴史書の棚 「二元構造」で理解する 中国の歴史と付き合い方=加藤徹
エコノミスト 第98巻 第44号 通巻4675号 2020.11.17
| 掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第44号 通巻4675号(2020.11.17) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全944字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (277kb) |
| 雑誌掲載位置 | 54頁目 |
岡本隆司『教養としての「中国史」の読み方』(PHP研究所、1800円)は、野心的な教養書だ。中国とは何か、日本人の今までの中国理解はどこが間違っていたのかを、分かりやすく解説する。「中国の個性をひと言でいうなら『二元構造』です」 なぜ中国は「一つの中国」に固執するのか。なぜ強烈な「中華思想」を持つのか。なぜ「共産党一党独裁」になったのか。なぜ格差が大きいのか。なぜ中国では「産業革命」が起きなかっ…
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