〔グラフの声を聞く〕大恐慌に学ぶ債務積み上げの限界=市岡繁男
エコノミスト 第98巻 第41号 通巻4672号 2020.10.27
掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第41号 通巻4672号(2020.10.27) |
---|---|
ページ数 | 1ページ (全565字) |
形式 | PDFファイル形式 (258kb) |
雑誌掲載位置 | 90頁目 |
今年上半期、世界各国の名目国内総生産(GDP)は落ち込み、その埋め合わせで非金融部門(政府、企業、家計)の債務総額は急増。その結果、債務比率(債務総額÷GDP)は空前の水準に達した。中でも米国の同比率は株価崩落のたびに上昇し、今や1933年を上回る(図1)。そうなるとわずかな金利上昇でも影響は大きい。長らく低金利が続いたために多額の債務を積み上げることができたが、限界が近づいている。 金利上昇要…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「1ページ(全565字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。