〔鎌田浩毅の役に立つ地学〕/23 「ダウンバースト現象」とは 気流の猛烈な吹き降ろしと拡散
エコノミスト 第98巻 第40号 通巻4671号 2020.10.20
掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第40号 通巻4671号(2020.10.20) |
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ページ数 | 1ページ (全1211字) |
形式 | PDFファイル形式 (605kb) |
雑誌掲載位置 | 81頁目 |
前回は竜巻のメカニズムを解説したが、今回は「ダウンバースト現象」を紹介しよう。発達した積雲や積乱雲から爆発的に吹き降ろす気流(ダウン)と、これが地表に衝突して広がる強風(バースト)を指し、航空機の離着陸などに大きな危険をもたらす。毎年数件の発生が確認されており、気象庁は今年8月に栃木県日光市で発生した突風について、ダウンバーストの可能性が高いと判断している。 ダウンバースト現象は、竜巻研究の世…
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