〔書評〕『信用貨幣の生成と展開 近世〜現代の歴史的実証』 評者・平山賢一
エコノミスト 第98巻 第40号 通巻4671号 2020.10.20
掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第40号 通巻4671号(2020.10.20) |
---|---|
ページ数 | 2ページ (全1291字) |
形式 | PDFファイル形式 (500kb) |
雑誌掲載位置 | 50〜51頁目 |
◇編著者 鎮目雅人(早稲田大学政治経済学術院教授) 慶応義塾大学出版会 6500円 ◇権力者の「強制」ではなく民間決済の革新を「追認」 本書は、信用貨幣の「これまで」と「これから」に関する10人の研究者の成果を凝縮したものである。20世紀初頭の中国、両大戦間期のインドも視角に入れ、議論の幅を広げている点は興味深い。前近代を含むその歴史の足取りは、商人を主体とする伝統的・地域分散的なものから、近現…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「2ページ(全1291字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。