〔特集〕消える大学　勝ち残る大学　２０２１年度　人気学部　国際・観光系は冬の時代　強いデータサイエンス系＝井沢秀
エコノミスト　第９８巻　第３９号　通巻４６７０号　2020.10.13

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第９８巻　第３９号　通巻４６７０号（2020.10.13）
ページ数	2ページ　（全2142字）
形式	PDFファイル形式　（401kb）
雑誌掲載位置	３０〜３１頁目

　新型コロナウイルスの感染拡大で長引いた小中高の臨時休校。その間に、受験生には二つの心境の変化があったとされる。一つは、身の丈以下の難易度の大学を目指そうという安全志向が強まったこと。もう一つは、都市部を避けて近場の大学を目指そうという地元志向が高まったことだ。そして、コロナは学部・学科の志望動向をも変える可能性がある。　◇「全員留学」があだに　第一に人気が落ちそうなのは、グローバル人材の養成を目…