〔書評〕『牛疫 兵器化され、根絶されたウイルス』 評者・池内了
エコノミスト 第98巻 第38号 通巻4669号 2020.10.6
| 掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第38号 通巻4669号(2020.10.6) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全1260字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (876kb) |
| 雑誌掲載位置 | 52〜53頁目 |
◇著者 アマンダ・ケイ・マクヴェティ(歴史学者) 訳者 山内一也 協力 城山英明 みすず書房 4000円 ◇農耕被害から生物兵器まで 「牛ペスト」との苦闘の歴史 コロナ禍に追いかけられている今、かつて大流行して多数の犠牲者を出した感染症を顧みる本がよく売れている。人類と疫病の闘いの歴史を知りたいためだろう。それならば、牛(のみならず偶蹄目(ぐうていもく)の家畜や野生動物)に伝染して死に至らしめる…
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