〔書評〕『格差は心を壊す 比較という呪縛』 評者・服部茂幸
エコノミスト 第98巻 第38号 通巻4669号 2020.10.6
掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第38号 通巻4669号(2020.10.6) |
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ページ数 | 2ページ (全1244字) |
形式 | PDFファイル形式 (876kb) |
雑誌掲載位置 | 52〜53頁目 |
◇著者 リチャード・ウィルキンソン(経済学者、公衆衛生学者)ケイト・ピケット(疫学者) 訳者 川島睦保 東洋経済新報社 2800円 ◇不平等と格差は害悪 先進国むしばむ「社会的評価」 現在、格差問題は世界中で注目を浴びる話題である。この不平等と格差それ自身の害悪を明らかにするのが本書である。同時に貧困とは社会的な身分の一つであり、物質的な貧しさではないと言う。 物質的な豊かさを手に入れた先進国で…
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