〔グラフの声を聞く〕東証マザーズ「バブル」の危うさ=市岡繁男
エコノミスト 第98巻 第35号 通巻4666号 2020.9.15
掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第35号 通巻4666号(2020.9.15) |
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ページ数 | 1ページ (全563字) |
形式 | PDFファイル形式 (241kb) |
雑誌掲載位置 | 90頁目 |
今年1〜2月高値を起点に世界の株価指数を対比すると、最も上昇したのは東証マザーズ(+29%)だ。同指数の株価収益率(PER)はマイナス、つまり構成320社以上の当期損益合計は赤字だ。それが米ナスダックを上回るのだからバブル以外の何物でもない。 同じことは2003〜05年にもあり、同期間にマザーズは4・3倍に上昇した。だが06年1月のライブドア事件を機に、わずか5カ月で半値になった。この暴落の背景…
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