〔ザ・マーケット〕原油 減産縮小で上伸力欠く=柴田明夫
エコノミスト 第98巻 第34号 通巻4665号 2020.9.8
| 掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第34号 通巻4665号(2020.9.8) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全449字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (414kb) |
| 雑誌掲載位置 | 65頁目 |
ニューヨークWTI原油は8月以降、1バレル=40〜43ドルの値動き。新型コロナウイルス感染再拡大への警戒と経済活動再開による石油需要回復への期待との間で綱引きが続く。米国内の原油在庫減少が価格の下支えになっているが、上伸力に欠ける。 石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟産油国で構成するOPECプラスが、8月から12月までの減産規模を日量970万バレルから770万バレルに縮小したことで、需給均衡…
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