〔書評〕『東アジア労働市場の制度改革とフレキシキュリティ』 評者・服部茂幸
エコノミスト 第98巻 第33号 通巻4664号 2020.9.1
掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第33号 通巻4664号(2020.9.1) |
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ページ数 | 2ページ (全1202字) |
形式 | PDFファイル形式 (543kb) |
雑誌掲載位置 | 50〜51頁目 |
◇著者 厳成男(立教大学教授) ナカニシヤ出版 3600円 ◇雇用状況の世界的悪化の中 柔軟性+保障の雇用戦略を考察 東アジア諸国は、その経済システムも発展段階も極めて多様である。この制度的な多様性にもかかわらず、東アジアでは、新自由主義的な労働市場の改革が、雇用と所得を不安定化し、働く人々の将来不安を増幅させるという共通の病理が生じている。さらに、本書ではこうした改革は、ミクロレベルでは生産性…
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