〔書評〕『わかりやすさの罪』 評者・柳川範之
エコノミスト 第98巻 第32号 通巻4663号 2020.8.25
掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第32号 通巻4663号(2020.8.25) |
---|---|
ページ数 | 2ページ (全1207字) |
形式 | PDFファイル形式 (473kb) |
雑誌掲載位置 | 50〜51頁目 |
◇著者 武田砂鉄(フリーライター) 朝日新聞出版 1600円 ◇単純化すれば厳密さを欠く 「結論」を急ぐ危うい時代 わかりやすさに力点が置かれがちな現代。その問題点に鋭く切り込む本書は、今の時代に必要な示唆を多く含んでいる。 当然ながら、「わかりやすく」書かれた本ではない。そして、書評向けでもない。なぜなら、たいていの書評は、まずその本の概要を説明して論評に入るのだが、本書は、中身を簡単に要約し…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「2ページ(全1207字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。