〔ザ・マーケット〕長期金利 緩やかに上昇か=徳勝礼子
エコノミスト 第98巻 第28号 通巻4659号 2020.7.21
| 掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第28号 通巻4659号(2020.7.21) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全442字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (410kb) |
| 雑誌掲載位置 | 65頁目 |
日本の10年国債利回りは6月末以降、一時急上昇した(債券価格は下落)。6月26日まで0・01%未満で推移していたのが、7月1日には0・04%となった。 それまでの市場では、7月から始まる過去最大規模の国債増発について、「日銀は年限が20年以上の国債は市場機能に委ねるが、10年債までは買い入れを行って金利上昇を抑制する」との見方が優勢だった。 実際に20年債以上の買い入れ増額がなかったのは予想通り…
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