〔アートな時間〕映画 MOTHER マザー 実話超えた「怪物的」母親像 答えなき結末で人間の存在問う=勝田友巳
エコノミスト 第98巻 第26号 通巻4657号 2020.7.7
掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第26号 通巻4657号(2020.7.7) |
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ページ数 | 2ページ (全1254字) |
形式 | PDFファイル形式 (1171kb) |
雑誌掲載位置 | 92〜93頁目 |
2014年、埼玉県川口市で17歳の少年が祖父母を殺害して金品を強奪する事件が起きた。少年は母親と放浪生活をしており、殺害は母親の指示だったと報じられ、社会に大きな衝撃を与えた。この映画は、事件を元に、社会の外で育まれたいびつな母子関係を描く。監督は大森立嗣(たつし)。「日日是好日(にちにちこれこうじつ)」「タロウのバカ」など、振り幅の大きな問題作を手がけてきた。 秋子(長澤まさみ)は小学生の息子…
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