〔鎌田浩毅の役に立つ地学〕/6 「温暖化」を超えるインパクト 寒冷化を引き起こす大噴火
エコノミスト 第98巻 第23号 通巻4654号 2020.6.16
掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第23号 通巻4654号(2020.6.16) |
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ページ数 | 1ページ (全1270字) |
形式 | PDFファイル形式 (675kb) |
雑誌掲載位置 | 87頁目 |
地球温暖化が世界中の喫緊の課題となっているが、地球上ではそれをはるかに上回る寒冷化現象がときどき起こる。歴史を振り返ると、大規模な火山噴火が気温低下を引き起こし、地球温暖化に一定のブレーキをかけた事例がある。 1783年6月、アイスランドのラカギガル火山で割れ目噴火が起こり、世界的な寒冷化をもたらした。火山灰と二酸化硫黄などの有毒な火山ガスが、長期にわたって放出された。この結果、アイスランド国内…
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