〔特集〕コロナデフレ 激変する産業地図 鉄鋼 迫られる高炉3社再編=細川良一
エコノミスト 第98巻 第23号 通巻4654号 2020.6.16
掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第23号 通巻4654号(2020.6.16) |
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ページ数 | 1ページ (全1271字) |
形式 | PDFファイル形式 (355kb) |
雑誌掲載位置 | 32頁目 |
純損失4261億円。鉄鋼最大手の日本製鉄は2020年3月期決算で過去最大となる最終赤字を計上した。2位のJFEホールディングスは1977億円、3位の神戸製鋼所は680億円の赤字に沈み、鉄鋼大手は総崩れの状態だ。 この赤字は新型コロナウイルスの影響によるものではない。設備の老朽化、中国の鉄鋼メーカーによる増産という数年来の懸案が一気に噴出し、巨額の減損損失が発生したものだ。仮に減損がなくとも3社は…
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