〔鎌田浩毅の役に立つ地学〕/4 「枯渇しない」石油のナゾ 採掘技術の進歩で増える「埋蔵量」
エコノミスト 第98巻 第21号 通巻4652号 2020.6.2
掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第21号 通巻4652号(2020.6.2) |
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ページ数 | 1ページ (全1188字) |
形式 | PDFファイル形式 (682kb) |
雑誌掲載位置 | 89頁目 |
温室効果ガスを排出する石油の使用が世界的に一向に減少しない。地球上の埋蔵量は有限のはずだが、石油は「あと40年以上」枯渇しないと言われ続けている。今回はその不思議を解き明かし、将来いつまで使えるのかを考えてみよう。 地下3〜5キロの地層にたまる石油は、過去の生物遺骸が変化したものである。数億年前の有機物が地中に埋もれてから何千万年の時とともに変成し、炭素と水素を含む化石燃料となった。海底や湖底に…
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