〔特集〕歴史でわかる経済危機 “疫病史観”の人類史 インカ帝国を滅ぼした天然痘 近代国家を生んだコレラ=飯島渉
エコノミスト 第98巻 第20号 通巻4651号 2020.5.26
掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第20号 通巻4651号(2020.5.26) |
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ページ数 | 2ページ (全1324字) |
形式 | PDFファイル形式 (1902kb) |
雑誌掲載位置 | 24〜25頁目 |
結核をはじめとする感染症の流行は、約1万年前までさかのぼることができる。感染症は、農業のために森林を切り開き、野生動物を家畜化するといった生態系への働きかけ(開発)によって流行し、都市化で人口が集中したことがそれを助けた。感染症に焦点を当てた「疫病史観」で振り返ると、多くの人命を奪った感染症の流行が、歴史を大きく左右したことが分かる。 ◇「コロンブスの交換」 1492年のコロンブスの新大陸到達以…
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