〔アートな時間〕美術 ふつうの系譜 「奇想」があるなら「ふつう」もあります 京の絵画と敦賀コレクション=石川健次
エコノミスト 第98巻 第18号 通巻4649号 2020.5.12
掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第18号 通巻4649号(2020.5.12) |
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ページ数 | 2ページ (全1354字) |
形式 | PDFファイル形式 (1166kb) |
雑誌掲載位置 | 108〜109頁目 |
◇「奇想」を傍流にした当代の主流 平凡とは違う「古くから愛された美」 言ってみれば、どこにでもあるような並の系譜を紹介する展覧会だと宣言している。タイトルをふつうに解釈すれば、そうだろう。作品は平凡、それゆえ無名な系譜、流派が並んだ会場を想像したとすれば、大間違い。むしろ当代を代表する画家、流派が並んでいるからややこしい。 昨今、伊藤若冲(じゃくちゅう)ら“奇想の画家”が人気だ。グロテスクなど表…
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