〔特集〕地方で働く 脱・東京一極集中 「新しいふるさとを創る」 子育て世代が地方へ移住＝藻谷ゆかり
エコノミスト 第９８巻 第１８号 通巻４６４９号 2020.5.12
| 掲載誌 | エコノミスト 第９８巻 第１８号 通巻４６４９号（2020.5.12） |
|---|---|
| ページ数 | 5ページ （全6570字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （3335kb） |
| 雑誌掲載位置 | ７８〜８２頁目 |
かつての地方移住は「定年後、地方でのんびり暮らす」ことであった。ところが近年、子育て世代の移住希望者が増えている。移住希望者が相談に訪れる東京・有楽町の「ふるさと回帰支援センター」では年々20〜40代の利用者の比率が高くなり、今では約７割を占める。都会で働くストレスや保育園の待機児童問題に加え、高度成長やバブル経済を経験していない子育て世代は、物質的な豊かさより心の豊かさを重視する価値観を持って…
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