〔ザ・マーケット〕原油 サウジ増産で上値重い=柴田明夫
エコノミスト 第98巻 第16号 通巻4647号 2020.4.21
掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第16号 通巻4647号(2020.4.21) |
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ページ数 | 1ページ (全432字) |
形式 | PDFファイル形式 (413kb) |
雑誌掲載位置 | 61頁目 |
ニューヨークWTI原油は、3月に入り一時1バレル=20ドルを割り込み、約18年ぶりの安値を付けた。石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国による協調減産の枠組みが3月末で崩壊。新型コロナウイルスの感染拡大による各国の移動制限でエネルギー需要が落ち込む中、サウジアラビアが4月以降、備蓄放出とあわせて日量1230万バレルを市場に供給すると表明。ロシアも、市場シェアを維持する方針を明らかにし…
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