〔書評〕『リベラル・デモクラシーの現在 「ネオリベラル」と「イリベラル」のはざまで』 評者・高橋克秀
エコノミスト 第98巻 第12号 通巻4643号 2020.3.24
掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第12号 通巻4643号(2020.3.24) |
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ページ数 | 2ページ (全1234字) |
形式 | PDFファイル形式 (540kb) |
雑誌掲載位置 | 58〜59頁目 |
◇著者 樋口陽一(日本学士院会員) 岩波新書 840円 ◇「人類普遍の原理」を脅かす政治手法と改憲論議に抗す 樋口陽一氏の『比較のなかの日本国憲法』(1979年)は、日本国憲法が占領軍に「押し付けられた」憲法などではなく、世界史的に見れば人権思想を核とした人類の普遍的価値の嫡流であることを説いた名著である。憲法思想の王道を説く樋口氏の学説は、戦前の日本を美化する復古主義に対する知的解毒剤として有…
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